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中日、ドラフト5位の岩田と仮契約 (サンスポ)
中日は29日、ドラフト5位で指名した明大の岩田慎司投手(21)=181センチ、80キロ、右投げ左打ち=と契約金5000万円、年俸1200万円で仮契約した。(金額は推定)
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●氏名 岩田 慎司(いわたしんじ)●生年月日 1987年1月27日 21歳
●身長 体重 181cm/80kg
●守備位置 投手
●投打 右左
●出身 岐阜県
●経歴 東邦高−明大
※写真はサンスポより
▼若干変則的なフォームから、多彩な変化球を繰り出す技巧派右腕。その持ち球は真っ直ぐ、スライダー、カーブ、シュート、フォーク。ランナーが居ない時でもセットポジションで投げ、制球力はいいようだ。
東邦高から明治大学に進み、一年春から2試合に投げるなど大きな期待を受けた。しかし、2年から故障に苦しみ本格的に注目されるようになったのは4年春。13試合に投げ4勝を挙げる。66回の投球のうち、打たれたヒットは僅か41安打。与四球は20。防御率は0・95と抜群の制球力を発揮した。
その後、世界大学選手権のメンバーに選ばれ、エース級の活躍を見せる。
その投球スタイルは技巧派と言ってもいい。真っ直ぐは130q後半。スライダーは120kmちょっとだが、キレは抜群で決め球としても、カウントを整える球としても通用する。この他には100q程の大きなカーブを多投する。余り速くはない真っ直ぐだが、このコンビネーションは打者にとっても脅威だ。
あとは右打者に有効なシュート、フォークを持っており、投球のバリエーションは捕手の技量に寄っても大きく広がりを見せる。
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※岩田登場は後半7分辺りからです。
岩田は高校時代と大学1年当初は、豪腕として、速球を武器にしていた本格派。だが、その制球に苦しみ、結果が出ない時期が続くと、ワインドアップを封印し、ランナーが居なくてもセットで投げるようになった。それからその持ち味が花開いた格好だ。
そんな理由からか、力をセーブしていると言うか・そのフォームは若干窮屈さを感じる。テークバックも小さく腕の振りも小ぶりとなり真っ直ぐのスピードも乗ってこない。
プロ入り後は真っ直ぐよりも、スライダーのキレが生命線となってくるが、そのスライダーをより生かすためにも他の持ち球も鍛錬が必要だ。彼は右打者には強いが、左打者にはこれと言って決め球が無いような印象を受ける。そこで、シンカーか、チェンジアップなど、左打者の外に落とす球がどうしても必要だ。
本格派と違い、技巧派は左右どちらの打者も抑えられる変化球は持っておかなければならない。これからは真っ直ぐのコントロールをもっと磨き、同時に、新球のマスターが必須となってくると思う。
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