▼衝撃のFA宣言でドラファンを震撼させた中村紀。我々にとって見ればまさに寝耳に水、青天の霹靂といったところ。だがノリ本人が決めたことだ。いつまでも悲観などしていられない。空いたファーストのポジション。新外国人。楽しみが増えたと思うしかないようだ。
そんな中、渦中の中村紀が宣言の理由を語り始めた。
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ノリFA宣言「単年」と「三塁失格」理由(日刊スポーツ)
中日中村紀洋内野手(35)が15日、FA権を行使することを表明した。今年4月に権利を再取得しており、02年に続く2度目の行使となる。複数年契約と三塁のポジションを希望していたが、落合監督から三塁失格を明言され、球団との下交渉では単年契約の年俸7000万円の条件を提示され保留していた。(金額は推定)
▼タイロンが退団し、まずファーストが空いた。それを受けて外野より守備の負担が若干軽いサードに森野が入る。そしてサードのポジションに中村紀がコンバート。そのファーストのポジションを新外国人や若手と争わせるのが落合監督の構想だ。
ところでなぜ中村紀が森野にポジションを追われなければならないのか。ノリは今季G・G賞を獲得した名手だ。それは守備範囲と打球への反応のスピードだ。確かに球際でのグラブさばきは名手のそれだが、その巨体ゆえに守備範囲は自ずと限られてくる。それに比例し、打球への第一歩目が遅いと判断できる。それと同時にファーストなら腰への負担を軽減できると考えられる。
だが中村紀はそこが譲れなかった。サードにプライドがあるとの事。まあそれは建前かもしれないが要はレギュラーが保障されない立場になってしまった事が大きな理由だろうか。
落合監督は海外スカウトに新外国人の獲得を要請しているようだが、必ずしもいい人材が見つかるとも限らない。もし見つかったとしても、日本で活躍できるとは限らない。この辺りを考えると、年棒の問題、契約年数の問題も見え隠れする。
ノリが抜け、ポジションが一つ空いた。若手は目の色を変えてレギュラー奪取に必死のアピールだ。今季のフェニックスリーグで最多本塁打の福田、現在ウィンターリーグで修行中の新井。この二人が来季の布陣の目玉になるかもしれない。
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