▼ドラゴンズは昨日の惜敗の借りを返すべく今日もヤクルトと対戦した。3回ヤクルトに先制されるものの、8回森野のタイムリーで同点に追いつく。先発小笠原が好投。その後も中継ぎが踏ん張るも打線の援護は不発に終わり惜しくも結局延長引き分け。対ヤクルトの対戦成績は5勝5敗1分の5分となった――。
| 5勝5敗1分 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | H |
| 東京ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 中日ドラゴンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 9 |
| 投手 [ヤ] | 館山、押本、五十嵐、松岡、林昌勇、吉川 |
| [中] | 小笠原、岩瀬、高橋、浅尾、長峰 |
| 勝利投手 | − |
| セーブ | − |
| 敗戦投手 | − |
| 本塁打[ヤ] | − |
| [中] | − |
▼あと一本が出ず
ヤクルト先発の館山に完全に抑え込まれたドラゴンズ打線。7回まで投げた館山に対し放ったヒットはわずかに5本。スコアリングポジションにランナーは進むものの、あと一本が出ずに1点が遠い。チャンスはあった。しかもその殆どが上位打線に廻る絶好期。だが荒木は2度の凡退。ノリも凡退するなど攻撃に精彩を欠く。
しかし得点シーンは突然やってきた。8回、相手投手が館山から押本に変わったとたんに井端が右中間への浅い当たりを好走塁で2塁打にすると、続く森野がレフト前にライナーで運ぶ同点タイムリーヒット。やっと出た、と言うところだ。しかし後続が断たれ追加点は奪えなかった。
▼小笠原粘るも打線が見殺しに
小笠原が試練のデーゲームでこれまでの不調を吹き飛ばす好投を見せた。打者31人に対し122球の魂の篭った熱投。投球内容はここ最近の小笠原と比べればまるで別人。打線の援護も無いまま、緊迫の投手戦の中、8回まで投げ被安打5、奪三振5、与四球3と申し分ない内容だ。
3回の失点も、連続四球と自ら崩れかけ続く青木にうまくレフト前に運ばれた。しかしこのあとをキッチリ抑えたのは見事だ。タイムリーも青木に、それもあの難しい球を弾かれたんではどうしようもない。
この後は岩瀬が9回を抑えて延長戦に。そのあと高橋、浅尾、長峰とつなぎ追加点は与えなかった。
◆投手、打撃成績へ
▼最下位になって然るべき
重症のドラゴンズ。投打の歯車が噛み合わない・・・なんて事を言うがまさにドラゴンズは噛み合わないどころか、毎試合、どちらかの歯車が消えてなくなった、と言うような極めて見苦しい試合を繰り返している。
今日の試合なんてものはその最たるもの。せっかく小笠原が8回を1失点で凌いでいるのにその後は凡打の山で延長戦に突入。今日は中継ぎが休めると言う所だったが、使わざるを得ない状況を打線が作ってしまった。
得点する時と言うのはタイミングがある。「点が取れるぞ」って時には「点の匂い」がするんだ。素人の草野球でもそれはある。まあプロ野球と草野球を比べちゃ失礼だが、スポーツってそう言うもんだろ。得点期というか、流れと言うか、そういう雰囲気があるんだ。
だが今のドラゴンズはその「匂い」がしない。バタバタしてると言うかまあ気持ちの空回りなんだろうけど兎に角試合展開が見苦しい。去年のチャンピオンチームの誇りなんてまったく見えない。現状でほぼフルメンバーで戦ってこのザマならAクラス入りなんて無理無理。シーズン終わる頃は横浜と最下位争いでもしてんだろうな。
■ドラゴンズニュース
中1−1ヤ(12日) 決定打出ず、引き分け(中スポ)
両チームとも決定打が出ず、延長12回引き分け。ヤクルトは3回二死一、二塁から青木の左前打で先制。だが4回以降は追加点を奪えなかった。中日は8回に井端、森野の長短打で追い付いて延長戦に持ち込んだが、そこまでだった。
▼写真 ヤクルト戦に先発し、8回1失点の中日・小笠原=ナゴヤドーム
(TBSエキサイトベースボール)
【中日】小笠原が8回1失点と好投(日刊スポーツ)
<中日―ヤクルト>◇11日◇ナゴヤドーム
















