交流戦終盤から続いた怒涛の6連勝で一時は浮上のきっかけを掴んだかに見えたドラゴンズはその後の試合から4連敗、一つ勝ちを挟んで2連敗と連勝後の7試合で1勝6敗と不甲斐無い戦いが続き、昨年の日本シリーズチャンピオンの面影はまったく無い。
この連敗の大きな原因の一つ。先発の不振。ここに先発投手の成績をまとめてみる。
| 名前 | 相手 | 回数 | 球数 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 失点 |
| 中田 | 阪神 | 3.2回 | 95球 | 5本 | 0本 | 2つ | 4つ | 3点 |
| 山本昌 | 阪神 | 4回 | 81球 | 9本 | 0本 | 3つ | 2つ | 3点 |
| 朝倉 | 阪神 | 5回 | 87球 | 7本 | 0本 | 5つ | 0つ | 1点 |
| ☆憲伸 | 讀賣 | 7回 | 102球 | 3本 | 0本 | 10つ | 1つ | 0点 |
| 小笠原 | 讀賣 | 2回 | 52球 | 7本 | 1本 | 0つ | 1つ | 6点 |
| チェン | 讀賣 | 5.2回 | 83球 | 4本 | 1本 | 7つ | 1つ | 1点 |

まず先発で勝ちが付いたのは讀賣戦の先陣を切った憲伸唯一人。他の投手は何れも負け投手あるいは勝ち負け付かずとなる。また、先発投手の責務と言われる7回まで投げたのは憲伸のみ。チェンはアクシデントの交代だが、他の投手は何れも早い回で降板している。
更に失点の割りに本塁打が少ない事が気になる。多くの場合、ランナーを貯めて一発、というより長短打を畳み掛けられ炎上というパターンが多く見られる。味方のミスに漬け込まれるというのもあるが、これはたまにある失投を持っていかれるというより、全体的に失投と言う事だろう。すなわち気持ち的にも体的にも準備不足。打たれるべくして打たれている。ここで言う準備不足とは決して登板日の向け準備を怠ったという意味ではない。気持ちが空回りしてはしないかと言う事。気持ちが入りすぎるのは分かる。
スポーツ選手にとって、気持ちの空回りは最も注意すべき点。要するに必要以上に自分を追い込んではいないか、と言う事がとても気になる。自分を追い込んで抑えられるなら大いに追い込んでくれ。だが過度のプレッシャーは時に運動能力を制限する。今更百戦錬磨のドラゴンズ投手陣に要求するのは野暮な事だが、過酷な状況下で知らず知らずに自分自身が自分でコントロール出来なくなるというのは人間なら誰でもある事だ。
プロ野球の世界は1日1日、1球1球がまさに戦いの世界。だが今年でペナントレースが、また君達の野球人生が終わるわけではなくまた来年も再来年も投げる事が出来る。昌は年齢的に若干追い込まれて入るものの、中田。朝倉。小笠原。君達にはまだこの先長い野球人生があるんだ。
目先の勝利よりも、投手としての完成度。もっと長いスパンで自分のピッチングというのを見つめなおせ。もっと楽に行け。力を抜け。勝ち星なんかはあとから付いてくる。
※上表示の画像は何れもサンスポ
書いてといてなんだがいつもにも増して自虐的な文章だなw
◆ドラゴンズニュース
ファン選出ゼロは中日のみ/球宴 (サンスポ)
昨季日本一の中日からは3年ぶりにファン投票での選出がなかった。セ・リーグでファン選出ゼロは中日だけだったが、選手間投票では荒木、井端、ウッズの3人が選ばれた。
左太もも痛から復帰したばかりの井端も「けがもあったのに、選んでもらってうれしい」と“プロ”から実力を認められたことを素直に喜んだ。
▼写真 オールスター戦に選手間投票で選ばれ、笑顔でポーズをとる中日の(左から)荒木、ウッズ、井端=6日、ナゴヤドーム
朝倉も抹消、体調不良か 今こそ若手の出番だ(中スポ)
中日の朝倉健太投手(27)が6日、出場選手登録を抹消された。先発した3日の阪神戦(甲子園)では、5イニングを1失点。次回登板に復活勝利を期待されたが、この日の試合前にキャッチボールを途中で切り上げた。
プロ野球の公示(7日)
セ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▽阪神 フォード外野手
▽横浜 斉藤俊雄捕手
▽ヤクルト 高木啓充投手
パ・リーグ
【出場選手登録抹消】
▽日本ハム 市川卓内野手
▽楽天 山崎隆広外野手
▽西武 大沼幸二投手、許銘傑投手















